これからの主流?? ゴーストキッチンとは!!
みなさん、唐突ですが
ゴーストキッチン
って知ってますか!?
数年前に耳が聞こえない作曲家として活動した佐村河内さんと、そのゴーストライターである新垣さんでゴーストライターという言葉はすごく有名になりましたね。
今度はゴーストキッチンというのが話題になりそうです。
「ゴーストキッチン」はアメリカの外食産業でとても注目されている仕組みのことなんです。
それではゴーストキッチンとはどのようなものかを見ていきましょう〜
ゴーストキッチンとは?
ゴーストキッチンとは、端的にいうと「配達用の厨房」です。
その背景には、デジタルからの注文が多くなってきているということがあります。日本でもこれまで店舗が提供するデリバリーに加えて Uber Eats など第三のデジタル注文が流行ってきましたね。
アメリカのメキシカンファストフードチェーンを展開する CHIPOTLE(チポトレ)の CEO は以下のようにデジタル注文への戦略を語っています。
チポトレでは、デジタルと店舗外注文をさばく別の調理ラインを設けています。全て注文を受けてから作っており、店内での作業とぶつからないことが大きな優位性だと考えています。
消費者から見えない場所で、デジタル注文専用ラインが組まれ調理されている。このようなキッチンを「ゴーストキッチン」と呼び、現在アメリカの外食チェーンのトレンドとなりつつあります。
デジタル注文への期待
とある調査会社のデータ(以下記事)によれば、店舗外消費による売り上げは今後5年間で80%を占めるということです。
チポトレだけでなく米マクドナルドのCEOも 2019年第3四半期の決算報告時に「デリバリーが大きな次なるフロンティアだ」と述べており、10件/秒の注文が入ると言いました。
それだけ店舗外の注文には各社期待しており、まだまだ成長する市場として捉えているようです。
最後に
最近では Uber Eats の配達員を当たり前のようにみるし、マックではモバイルオーダーが始まっています。
単純にユーザーへの便利を提供するだけでなく、おそらく僕が気づいていない社会問題の解決、または社会問題を生み出すほどのインパクトがあるのは確かですね。
これからの日本の外食の定義が少しづつ変わるかもしれませんね。注目ですね!