モチベーション革命 〜稼ぐために働きたくない世代の解体新書〜
突然ですが、、、
皆さんの仕事のモチベーションは何ですか??
本当にやりたいことがあるから資金集め、家族の幸せのため、休日に美味しいものを食べるため、推しのアイドルのため・・・色々な答えが出てくると思います。(是非コメントかツイッターのリプでも教えて下さい)
ただ、このタイトルが気になってこの記事をご覧になっている方は「純粋にお金のため」という答えの方はあまり多くないのではないのかな?と感じています。
時代と共に移り変わった仕事へのモチベーション
上司世代
これまで(高度経済成長期から日本を支えてきた世代〜いわゆる役職の上司世代)のモチベーションは、家族との時間や自分の時間を削って会社に尽くすことが美学(働きがい)とされてきました。
それは、彼らが何もない時代に生まれてきたからです。(こんな言い方をすると炎上しそうですが最後まで読んでいただければ語弊なくお伝えできると信じてます)
テレビが家にないことが恥ずかしい、ゲーム機を持っている家が珍しい、レストランで赤ワインを飲んだ経験がないのが恥ずかしい・・・
どうでしょうか??
今の世の中ではある程度あたりまえのように、しかも手軽に体験できることばかりですね。それらを叶えるために身を粉にして、会社を、そして日本を背負って働いてきたのがいわゆる上司世代です。
つまり、何かを手に入れたい、何かをやってみたいなど、常に「乾いた」状態で居続けルことができたのです。
若手層世代
しかし、今の世の中はというと、、、彼らのおかげで生まれた時からなんでも揃っています。
そのため彼らの世代のモチベーションは「家族との時間」「自分の趣味の時間」そういったものに向きます。
物欲や野望などでがむしゃらに仕事をすることを美学と感じない。つまり「乾けない」世代となっているわけです。
「乾いた」世代 vs 「乾けない」世代
この「乾いた」世代と「乾けない」世代の間で、パワハラだの残業が多いだの盛り上がっているわけです。
通じ合えるわけがありません。ここまで仕事への考え方が違ったらそれはもはや宇宙人同士ですもんね。
このように仕事へのモチベーションは移り変わっている時代がまさに「今」です。
世界一質素なお金持ち マーク・ザッカーバーグ
フェイスブックの創業者である、マーク・ザッカーバーグは「世界一質素なお金持ち」と呼ばれています。
そんな彼のモチベーションとはなんなのか?
質素な生活は、お金だけでないモチベーションが彼の原動力となっていることがわかりますね。
彼の生き方はまさに「乾けない」世代のモチベーションを体現しており、きっとあなたの幸せの軸を見つけ出すきっかけとなってくれるでしょう。
ワークライフバランスからライフワークバランスの時代へ
これまで、仕事と私生活の両立を叶えましょうと謳われてきた「ワークライフバランス」という言葉があります。
しかし、これからは「ライフワークバランス」の時代です。
さて、何が違うのでしょうか??
自分がどれだけ時間をかけても惜しいと思わない楽しいことってありますよね。人生の中でついついやってしまうこと、それがライフワークです。
このライフワーク(つまり自分の好きで仕方がないこと)がワークになるのが今の時代です。
まさに「好きなことで生きる」ということです。
本の紹介
ここまで世代の移り変わりと共に変化した「働く者のモチベーション」や「好きなことを仕事にする」ことを紹介してきました。
本の紹介の前に・・・
- 本当に好きなことだけやっていれば成功するでしょうか?
- 自分のモチベーションって結局なんなんだろう?
- この変化(AIの台頭)の中で生き残るには?
この質問で焦りや興味を持った方、、、是非こちらの本を読んでみてください。
きっと答えを見つけ出す手助けになると思います!!
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モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
- 作者:尾原和啓
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
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最後に
前半偉そうなことをつらつらと申し訳ありません。
ほとんどがこの本を読んで感銘をうけた箇所についてです。
自分のモチベーションってなんなんだろう?と考え直すキッカケになった本です。
よかったら読んでみてくださいね。
それではまた次回〜